中国周遊 2007年5月10日〜5月24日  
海外メニュー
杭州 紹興 上海一 上海二 天津 北京一 北京二 西安一 西安二
2007年5月15日〜17日 杭州
2007.5.15(火)
上海ホテル
ラマダリゾート





杭州
紹興
上海一
上海二
天津
北京一
北京二
西安一
西安二



NO-SIDEホームへ
HOME
中国周遊トップ
中国周遊日程表







ラマダ・ゴルフリゾート


5月15日 朱さんの上海郊外のラマだリゾートの中にある別荘に招かれて一泊する。   中国に入ってからMの体調は最悪で昨夜も1〜2時間位しか眠ていないようだ。


ゴルフコースを挟むように別荘が立ち並んでいる。日本ではあまりみかけない風景だ。


クラブハウスの中のレストランで朝食。朝食後Mの体調を注意しながら出かける。


朱さん達は全く興味がなかったのだが強く希望して、朱さんの車で寒山寺に連れて行ってもらう。途中で朱さんが新しい中国を見せたかったのか2階建て観光バスに乗り 新・蘇州をバスの上から見るがマンションやビルの建設ラッシュばかりで古い蘇州を見たかったので少々がっかり。





何度も道を訪ねながらやっと念願の寒山寺に着く。



1940年李香蘭(山口淑子さん)主演の映画「支那の夜」その中で歌われたのが「蘇州夜曲」。情緒あふれる歌詞に寒山寺は登場、蘇州の街の東端に建つ古刹、寒山寺の鐘。青銅で作られた唐代風の鐘は日本から送られたもの。

『蘇州夜曲』に歌われた寒山寺。
君がみ胸に抱かれて聞くは 夢の船唄鳥の唄 水の蘇州の花散る春を
惜しむか柳が すすり泣く
花をうかべて流れる水の  明日の行方は知らねども  今宵映したふたりの
姿消えてくれるないつまでも
髪に飾ろか くちづけしよか 君が手折りし 桃の花 涙ぐむよなおぼろの月に
鐘が鳴ります寒山寺(かんざんじ)

寒山寺を見学した後 朱さんの車で上海へ送ってもらう。
2007.5.15
ラマダリゾート
寒山寺
上海

蘇州の寒山寺を観光した後高速道路を走り1:30分頃上海に戻る。
浦東(プートン)にある顧さん兄さんの弁護士事務所に寄ることになり朱さんに送ってもらう。



7階の事務所でお兄さんに挨拶する、応接室でしばし歓談、お茶をご馳走になる。
英語も話し国際弁護士とは思えない地味な服装でとても誠実そうな穏やかな方。



事務所を出ると大きな公園、その先に上海のランドマーク的東方明珠塔がそびえている。
東方明珠塔は468mのテレビ塔、アジアで1番、世界でも3番目に高い。263mと350mの展望台にあがり眺望を楽しんだ。





予約しておいた展望回転レストランで夕食。
食事中に顧さんから日本への渡航、日本での仕事の苦労話を聞き涙する。



夕食後、東方明珠塔前でタクシーを拾い顧さんと上海最後の一日となる明日午後にホテルで待ち合わせの約束をして別れる。






ホテルに帰りM睡眠導入剤を飲んで寝るが血圧高くなっているせいかなかなか薬が効かず寝付けない。しばらくしてもう一錠飲むと今度は動悸がして気分悪くなる。 早く帰りたいとつぶやく。
祈るような気持ちで闇を見続ける。あと10日近く残してこのまま旅行は続けられるだろうか。


2007.5.16
7日目
上海
上海
5月16日 曇り 今夜天津へ移動する日で顧さん(クーサン)と上海最後の一日を過ごす予定。
昨夜Mは薬を飲んだ直後動悸が始まり気分悪かったがそのあとは眠れたようで今朝は幾分体調戻り、少し安堵。
9:00起床
11:30チェックアウトしてホテルフロントで荷物を預けて顧さんとの約束時間まで南京路〜外灘を歩く。


14:00顧さんと待ち合わせ時間ホテルに戻るとすでにロビーに座って待っていてくれた。
今夜寝台車で天津に移動するからと果物やおやつを食べきれないほど抱えて、細かな気遣いが嬉しかった。

日本人租界跡(外国人居留地)





外灘と反対側のホテル裏の通りからバスに乗り上海の旧日本人租界(外国人居留地)のあった街〜魯迅公園あたりを案内してもらう。



上海・魯迅記念公園





天津への列車に乗る前、顧さんと上海最後の夕食。
時間が早く中華レストランがほとんど開いていなくホテル近くのイタリアンレストランへ。


ホテルで荷物を受け取りタクシーで上海駅へ。顧さんは帰宅するのでタクシーに乗ったまま、名残を惜しみお別れする。『顧さん3日間つきっきりでお世話かけ本当にありがとう』『「再見(サイチェン)』

上海駅構内の軟車用の待合室で列車入線時間まで待つ。



上海発20:02分。電光掲示板の表示は先発列車の案内表示。
間もなく入線案内がありホームへ。


上海駅・軟座待合室から19:30改札の始まった天津行き列車9番ホームへ。

杭州
紹興
上海一
上海二
天津
北京一
北京二
西安一
西安二

上海駅発20:02〜天津駅着翌6:36  1325km  
Z列車(直達特快)42次・1号車軟臥下段29・31



31号車寝台車下段。軟座(一等寝台)とはいうものの4人相部屋。
1号車寝台同室上段には天津の若い男女、お二人と座ってジュエスチャー&筆談する。


上の人が食べていた駅弁
      Mの上段は中国女性          明早朝は天津へ⇒       

上海駅発20:02〜天津駅着翌6:36 1325km Z列車(直達特快)42次・1号車軟臥下段29・31
21:00頃横のMの具合を気しながら横になる。


朝まで何回か隣を見るが、思ったより眠れている様子。窓の外が白々夜が明けてきた午前5:00、周りの物音・話し声で眼が覚める。
廊下に出ると一面田畑のむこうに眩しく朝日が昇ってきている。
もうすぐ天津だ。   天津へ⇒



BACK上海1

NEXT 天津

杭州 紹興 上海一 上海二 天津 北京一 北京二 西安一 西安二
HOME 海外紀行 日本紀行  札所紀行 温泉紀行 RETIREMENT HIT-PRADE PET Archives PROFILE SITE-MAP



HOME Ken & Mary's Second Life

NO-SIDE  It aims at a happy retirement E-mail: no-side@no-side.us
Copyright c1998-2007 Ken&Mary. All rights reserved.